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51件の議事録が該当しました。

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2005-06-08 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

小野寺政府参考人 先ほどの答弁の五月、六月というのは、繁殖期であるから極めて重要な時期、押さえるべき時期であるというふうに申し上げたわけであります。  意見全体は、出産、保育の場として重要な洞窟保全に万全を期すこと、冬季の休眠やねぐらとして利用されている洞窟についても可能な限り保全すること、その他の洞窟についても追加調査を行うこと、これらが利用が確認された場合には専門家指導助言を受けた上で可能

小野寺浩

2005-06-08 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

小野寺政府参考人 コウモリ生息実態調査については、これは洞窟によりますが、一番飛行場計画との関係の近いところについては、相当程度実施して把握しているという経緯があります。したがって、周辺の十個程度というふうに聞いていますが、そこについては確かにデータが集まっていないということらしいので、そういう全体をどう調査して成果を見るかということが十分か十分でないかということにかかわってくると思います。

小野寺浩

2005-06-08 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

小野寺政府参考人 環境大臣意見として、当該地域小型コウモリ類に与える影響をできるだけ回避、低減するために、追加調査等必要な環境保全措置検討していただきたい旨申し上げたところでございます。具体的な調査の手順については、事業者である沖縄県がみずから判断するものであり、追加調査をどの程度の期間で行うかについても、必要に応じて沖縄県が専門家意見を聞いて適切に設定されるものと考えております。  なお、

小野寺浩

2005-06-07 第162回国会 衆議院 環境委員会 第14号

小野寺政府参考人 今回御提案改正案では、委員指摘のとおり、取り扱いの範囲は今までどおりでありまして、哺乳類鳥類、爬虫類ということになっております。熱帯魚、コイを含めた観賞魚については対象になっておりませんので、罰則の適用とか遺棄の禁止とか、あるいは飼養保管の基準をつくるというわけにはいきません。  それは法律的な考えでありますが、ペット、動物愛護の精神というのは、要するに、対象であるか否かということにかかわらず

小野寺浩

2005-06-07 第162回国会 衆議院 環境委員会 第14号

小野寺政府参考人 今御提案いただいた改正案考えでは、まず登録した人は登録証を、例えば小売店だと掲げるということになっております。また、都道府県登録業者台帳というんですか、登録簿の原簿というのがあって、それはだれでも閲覧できるという組み立てになっておりますので、登録をもし万が一取り消された場合には、一般的な情報公開請求というのはもちろん対象になりますし、台帳の確認というのはだれにでもできる、そういう

小野寺浩

2005-06-07 第162回国会 衆議院 環境委員会 第14号

小野寺政府参考人 一番最初の御質問の、野外で猫を捕獲して実験動物にする、その実態については、ちょっと調べてみたんですが、把握できませんでした。実験動物協会というのがありまして、そこに数字を聞いたところでは、猫を実験動物にするというのは日本の中では極めてまれ、ほとんどがネズミのたぐいですね。捕捉されているので数百匹の単位だというふうにデータ上はなっております。  また、その上、野良猫の場合は、実験としての

小野寺浩

2005-05-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第13号

政府参考人小野寺浩君) 過去、国内で発見された事例は二例であります。大台ヶ原と岐阜県、今回が三度目の発見ということになります。  雌が発見されたのは過去例がありません。今回が初めてでございます。  このハバチ種類は一属二種ありまして、そのうちの一種が今回発見されたものでありますが、日本にだけしか存在しておりません。ハバチ種類世界じゅうで一万種ほどいると言われていますが、この属、種については

小野寺浩

2005-05-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第13号

政府参考人小野寺浩君) おっしゃるとおりの全体像をどう把握するかというのが一番重要なことだと思います。  このため、環境省では、山岳環境保全のため、公共事業としてトイレを整備するということに加えて、民間の山小屋に便所が整備する場合に補助を行うなどのことを行ってきておりますし、また利用適正化の観点から、既に全国何十か所かでマイカー規制実施しております。加えて、携帯トイレ使用の励行、利用分散対策

小野寺浩

2005-04-19 第162回国会 参議院 環境委員会 第9号

政府参考人小野寺浩君) 自治体の御判断というのがまず第一でありますが、事務的に一部をおやりいただくという側面と、国立公園というのは国の、国民全体の資産であるという面と、地域にとって非常に重要な資源自然環境であるという面があって、そういうものを地域の中で考えていくときに、自治体が関与していくということの意味というのはかなりあるんではないかというふうに思います。

小野寺浩

2005-04-19 第162回国会 参議院 環境委員会 第9号

政府参考人小野寺浩君) 国立公園は、地方分権の議論をして国と地方役割分担を整理しましたときに、国立公園については原則国で行うということにしておりました。  しかしながら、それまでの間、自然公園法に係る国立公園許認可の一部を機関委任事務として持っている県はすべて行っていたという経緯があって、そこの過去の経緯からの関係でかなり多くの県が法定受託事務を行ってきたんだと思います。  今、返した六県、

小野寺浩

2005-04-19 第162回国会 参議院 環境委員会 第9号

政府参考人小野寺浩君) 自然公園法法定受託事務都道府県申出によって法律的に位置付けて行うということになっております。今現在、対象国立公園を持っている県が四十一都道府県ありますが、そのうち二十四の都県が法定受託事務実施しているところであります。  したがって、申入れがあって、法定受託事務を継続するところは今までどおりお願いするということになりますが、長期的には環境省事務所自然公園許認可等

小野寺浩

2005-04-08 第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号

小野寺政府参考人 沖縄オニヒトデにつきましては、環境省では、平成十四年度から内閣府、沖縄県の協力を得て各種対策実施してきているところでございます。この一環としてオニヒトデ分布調査駆除効果検討なども行ってきておりますが、この中で、平成十六年に、委員指摘の道東における事例等参考として、駆除したオニヒトデ肥料化による有効利用についても既に検討を行っているところでございます。  その十六年

小野寺浩

2005-04-08 第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号

小野寺政府参考人 世界遺産というのが、非常に世界的にすぐれた自然を、価値をはっきりさせるということと同時に、その登録された地域が将来にわたって確実に保全されていくということが要件、目的となっております。  そのため、世界遺産委員会からは、保全のための管理計画というのをちゃんとつくって出しなさいということになっておりまして、その計画の案は既に日本政府から届けているところでございます。保全を確実にするためには

小野寺浩

2005-04-08 第162回国会 衆議院 環境委員会 第6号

小野寺政府参考人 世界遺産、ことしの一月に知床を世界遺産委員会日本候補地として推薦をいたしております。その後、世界遺産委員会から、特に海域保護についてどうであるかということが来まして、現地北海道庁、斜里町、漁協を中心とした地域団体協議をいたしまして、保全のための管理計画というのをつくって遺産委員会に出すということになっておりますので、その回答をつくって、三月末に遺産委員会に報告したところでございます

小野寺浩

2005-03-29 第162回国会 衆議院 環境委員会 第4号

小野寺政府参考人 御指摘のとおり、業務複雑多岐にわたっております。これまでも自然保護事務所職員の増員を図ってきているところでありますが、このような業務量の大幅な増大に的確に対処していくことが課題であるという認識を持っております。これまでも、本省と事務所の一体的な事務の執行、職員の研修、事務効率化などによって問題が生じないように努力してきたところであります。  また、今回の組織再編につきましては

小野寺浩

2005-03-29 第162回国会 衆議院 環境委員会 第4号

小野寺政府参考人 委員指摘のとおり、自然保護分野、特に現地分野では非常に多様になっていると同時に、社会的な要求水準が高まっていると思います。これも御指摘のとおりですが、十七年度からは外来種の現場の防除計画策定その他というのが事務所担当に追加されるということになっております。  省庁横断的なものについては、現地出先同士組織をつくって連絡をして連携してやるようにしておりますし、考えてみれば

小野寺浩

2005-03-18 第162回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人小野寺浩君) この福知山の事実関係繁殖個体をどうしたのか、あるいは野生のものを使ったのかということについては、既に照会をして調べておりますが、今のところまだはっきりしたことは分かっておりません。  いずれにしても、全日本狩猟倶楽部には既に先生指摘の旨を昨年来指摘して協力していただいているところでありますし、この事実関係についてはできるだけ早急に調べて、そのようなことがないように、更

小野寺浩

2005-03-18 第162回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人小野寺浩君) ラムサール条約登録によって今委員がお話になりましたしゅんせつが新しい規制を受けるということはありません。  ラムサール条約、蕪栗沼に関してはラムサール条約登録の大きな条件一つとして、国の保護制度地域規制で対応することというのが自然の資質と併せて大きな条件になっておりますが、これは国の鳥獣保護区に指定するということで、今現在地元調整をしているところでございます。  

小野寺浩

2005-03-18 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

政府参考人小野寺浩君) 十三年から沖縄本島海域ジュゴン藻場広域的調査実施してきているところであります。調査中身は、航空機からの目視、えさ場である海草藻場分布ジュゴンが食べている、はみ跡と言いますが、食痕調査等を確認してきたところでございます。  これらの調査を総合的にまとめて判断いたしますと、ジュゴン辺野古沖海域を含む東海岸中北部、これは嘉陽沖から金武湾にかけて約四十キロぐらいを

小野寺浩

2005-03-15 第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

小野寺政府参考人 白保を含めた石垣地域国立公園への編入については大変長い経緯がありまして、さかのぼりますと、一つのエポックだけでも、平成八年に当時の岩垂環境庁長官現地視察をしまして、石垣市長と話をして、国立公園編入方針を出したというのにさかのぼると思います。その後、石垣周辺自然環境調査等環境省で行いまして、平成十五年の三月には、石垣市と共同で地元説明会を行ってきたところでございます。

小野寺浩

2005-03-15 第162回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

小野寺政府参考人 サンゴ礁は、先生よく御存じのとおり、自然環境として重要なだけでなく、観光資源、漁業の環境形成、場合によっては防災的な価値を持っているものでございます。沖縄石西礁湖サンゴ礁については、サンゴ礁の大団地の中で、世界で最北端にあるということと、国際的に見ますとサンゴ種類が極めて多いというのが特徴であります。  したがって、我々としては、沖縄サンゴを守るためにこれまでもいろいろな

小野寺浩

2005-03-15 第162回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人小野寺浩君) 一部タンチョウだけでありますけれども、結果が出ております。そのことで判断いたしますと、代替的な薬剤があればフェンチオン以外のものを、鳥類影響の少ないものを使っていただけることが好ましいというふうに今現在では考えておりますが、さらに詳細な分析その他を含めて考えてまいりたいというふうに思っております。

小野寺浩

2005-03-15 第162回国会 参議院 環境委員会 第2号

政府参考人小野寺浩君) 昨年から今年にかけてタンチョウが四羽のうち、四羽死んで、そのうち三羽が検査の結果フェンチオン影響がかなり高いということを我々の出先事務所分析したところであります。  環境省としては、その死んだ四羽以外の鳥類についても今後分析調査を進めるということが一つと、それからその散布の仕方とか管理とか、具体的にタンチョウその他の鳥がどういう摂取の仕方をしたということも早急に調査

小野寺浩

2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

小野寺政府参考人 委員指摘のとおり、十四年の十二月に法律が制定されまして、十五年の一月から施行されております。  これも重ねてでありますが、全国で十二、自然再生のための地域協議会というのが発足しております。その地域協議会では、どう自然再生を一番大きな枠組みで進めていくかということについて全体構想をつくることになっております。全体構想をつくった後、実施計画をつくって、実施計画の後、事業実施をする、

小野寺浩

2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

小野寺政府参考人 オオタカ生態につきましては、カラスよりもやや大きい程度猛禽類で、森林内、森林に隣接した草地、農地でハト、小型哺乳類などを捕らえて食べる鳥であります。繁殖は年一回、三月に針葉樹などに営巣するということになっております。  オオタカにつきましては、絶滅のおそれのある野生生物のランクの中で、全部で四ランクあります、そのうち、三番目に絶滅の危険が高い絶滅危惧2類として環境省のレッドデータブック

小野寺浩

2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

小野寺政府参考人 カワウ分布に御指摘のとおり極めて偏りがあります。カワウをむしろ保護すべきと考えている県が五つあって、その中では条例によって保護するというようなこともなされているところでありますが、御指摘のように滋賀県が特に多いわけでありますけれども、農林水産業被害その他をもたらしている県があることも事実であります。  したがって、我々は鳥獣保護法という法律のもとに適正な管理を行っているところであります

小野寺浩

2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

小野寺政府参考人 この法律では、特定外来種に指定されますと、輸入、飼うこと、運搬、保管、譲り渡しなどの行為は、許可を受けない限り禁止されることになります。  ただし、釣りそのもの捕獲後にその場で放つ行為、いわゆるキャッチ・アンド・リリースについては、この法律規制対象とはしておりません。

小野寺浩

2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

小野寺政府参考人 一月三十一日の専門家会合で、オオクチバスを含む三十七種の動植物について今回指定すべきであるという報告がなされました。現在、パブリックコメントWTO通報、その他の手続をしております。六月一日の施行に向けて所要の準備を進めてまいりたいと考えているところでございます。

小野寺浩

2005-02-23 第162回国会 衆議院 環境委員会 第2号

小野寺政府参考人 我が国の環境影響評価法においては、事業実施に伴う予測結果と現況の環境状況、すなわち、事業実施しない場合の両者を比較することにより、事業実施による環境影響がどのくらいあるかを評価することになることから、ゼロオプションを排除していないと考えております。  昨年十一月二十五日のIUCN総会において、勧告案提案者であるNGO代表から、日本環境影響評価法ではゼロオプション対象

小野寺浩

2004-11-30 第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

政府参考人小野寺浩君) 勧告前文部分について、ジュゴンノグチゲラ及びヤンバルクイナの保全のために調査研究保護対策を講じていること、普天間飛行場代替施設建設については環境影響評価手続を開始したことなど、これまでの政府取組内容について盛り込むよう、十一月二十五日の全体会議の場で修文提案し、認められたところでございます。

小野寺浩

2004-11-30 第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

政府参考人小野寺浩君) 環境省としては、これまでジュゴンについては、十三年度から沖縄本島海域全域保護対策検討するための調査としてジュゴン生息調査実施してきたところでございます。それから、漁網に混獲された場合が多いので、レスキューマニュアルの作成、普及啓発などを行っております。  ノグチゲラについては、種の保存法に基づく保護増殖事業計画を策定し、生態状況モニタリング等を行っております。また

小野寺浩

2004-11-26 第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号

小野寺政府参考人 既に林野庁からお答えしたように、男鹿国定公園の第一種特別地域にあります。国定公園特別地域許認可県知事自治事務ということで整理されておりまして、この治山ダムについても、既に県知事による同意がなされたというふうに聞いております。しかしながら、御指摘のように、アザミの新種を含む希少植物があるということで、これも林野庁の部長から説明がありましたが、既にいろいろな意味自然保護団体

小野寺浩

2004-11-26 第161回国会 衆議院 環境委員会 第3号

小野寺政府参考人 最初の御質問にありましたIUCNの百は当然前提としております。それから、日本生態学会が、数だけは同じで中身はちょっと違うんですが、やはり百というのを挙げていて、それも当然前提としております。  加えて、最近、自然保護団体NGOの三団体が四百種近いリストを挙げて、それも、今御質問専門家グループ、これは親委員会一つあって、その下に六分科会、そのうちの一つがきょうの午前中、特に淡水魚

小野寺浩

2004-11-09 第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号

小野寺政府参考人 クマを発見した場合の連絡先については、一般的には市町村役場連絡するということになっていますが、都道府県によっては、あるいは事情によっては、警察、県の出先機関といったようなところにやることになっているようです。特に被害の多い県については、体制をつくって、いずれに通知をしても、連絡をしてもネットワークになるということだと思います。また、十分かどうかは別にして、チラシ、それから先生がお

小野寺浩

2004-10-28 第161回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府参考人小野寺浩君) 十一月五日がIUCNの締切りですので、今最終調整を鋭意やっているところでございます。その中で調整して恐らく書けるだろうと思っているのは、今委員が御指摘になりました漁協等自主的取組、それから科学的調査についての方針ははっきり出したいというふうに思っております。  科学委員会については我々が委嘱をして七月に発足したものでありますので、まず第一義的には科学委員会にお諮りするということが

小野寺浩

2004-05-25 第159回国会 参議院 環境委員会 第14号

政府参考人小野寺浩君) 北海道においてエゾシカ回収ステーションの設置が行われております。平成十五年度で二十二か所、六市町村ですが、設置されております。  この回収ステーションにおけるエゾシカ回収量は、平成十五年度で七十五トン。平成十一年度の約五十九トンと比較すると、二八%増となっております。回収量は、年により変動はあるものの、確実に増えてきております。回収については徐々に定着しつつあるものと

小野寺浩

2004-05-25 第159回国会 参議院 環境委員会 第14号

政府参考人小野寺浩君) 猛禽類による鉛中毒死亡個体数は、おっしゃったように、我々の調査では平成十五年で五羽ということになっておりますが、オオワシの死亡個体が五羽報告されております。御指摘のとおり、更に改善が必要な状況というのが我々の認識であります。  環境省としては、北海道におけるエゾシカ猟鉛弾使用禁止捕獲物放置禁止について狩猟者に周知徹底されるよう、引き続き狩猟団体関係するところに申入

小野寺浩